美人の多い国と問われたらどこの国が思い浮かびますか?
おそらく、自分が住んでいる国や人種などによって美人の定義や好みは全くといっていいほど違うはずです。しかし、世界には三大ミスコンと呼ばれる価値観の違いを埋めながら世界のミスを決めようとするミスコンの大会が存在します。
今回はそんな三大ミスコンを徹底比較することで世界で最も美人が多い国ランキングBEST7を決めてみたいと思います。
世界三大ミスコンを徹底比較・分析
まずは、最古と言われる歴史あるミスコン…ミス・ワールドです。ミス・ワールドは1951年にイギリスで開催された初めての世界的なミスコンです。
大会の主催、考案者はエリック・モーリーと言われていて当時、流行っていたビキニコンテストの世界大会バージョンを目的として企画したと言われています。
ちなみに歴代優勝者数が多い国
- 1位:ベネズエラ、インド(6回)
- 3位:イギリス(4回)※1名が1974年に辞退
- 4位:アイスランド、ジャマイカ、スウェーデン、アメリカ合衆国、南アフリカ(3回)
最多は開催国のイギリスではなくベネズエラ、インドになるんですね。
これはとても意外な結果でした。
次にミス・ユニバースですが、1952年にアメリカ合衆国で開催され、現在、最もメジャーなミスコンとも言われます。
ミス・ワールドが開催された翌年に触発される形でスタートしその後は世界80か国以上の代表が参加する世界的なミスコンに成長します。
こちらでも歴代優勝者数が多い国を見てみましょう
- 1位:アメリカ合衆国 (8回)
- 2位:ベネズエラ(6回)
- 3位:プエルトリコ(5回)
- 4位:スウェーデン(3回)
- 5位:フィンランド・ブラジル・日本・タイ・カナダ・オーストラリア・インド・メキシコ・トリニーダトバゴ(2回)
このミスコンはわかりやすく開催国のアメリカ合衆国がトップを独走していますね。
ただ、気になるがベネズエラの強さと3位がプエルトリコという特徴的なランキングです。
最後にミス・インターナショナルです。ミス・インターナショナルはミス・ユニバース、ミス・ワールドに次ぐ大きな大会です。
開催地はアメリカのロングビーチで開催されていたのですが、財政的な理由から1968年からは日本で開催されるようになりました。
そして、歴代優勝者数の多い国です。
- 1位:ベネズエラ(7回)
- 2位:フィリピン(6回)
- 3位:コロンビア、オーストラリア、イギリス、アメリカ合衆国、スペイン、ポーランド(3回)
ミス・インターナショナルに関しては日本やアジア開催なのでアジア圏が強いと思ったのですが、上位ランキングではフィリピンしか入っていません。
より公平に審査しているのか、審査に好みがあるのか…気になります。そして変わらずこの大会でもベネズエラは強いです。
分析から美人が多い国ランキングBEST7を発表
- 1位:ベネズエラ
- 2位:アメリカ合衆国
- 3位:イギリス
ここまでは、誰の目に見てもわかりやすいかと思います。
問題は4位以下になります。
以下は筆者の個人的な見解も含め発表したいと思います。
- 4位:インド
- 5位:フィリピン
- 6位:スウェーデン
- 7位:オーストラリア
としたいと思います。理由としては、筆者は日本人なのでアジア圏の優勝者に贔屓目になってしまうのはもちろん、三大ミスコン全てにバランスよく優勝者がいるのも判断基準としています。
なので、どうしてもミス・ユニバースのみで優勝が目立つプエルトリコはランキングの除外としました。
そしてもう一つ、ミスコン以外に世界で話題となっている「世界で最も美しい顔100人」の順位も参考にさせて頂きました。
「世界で最も美しい顔100人」とはアメリカ合衆国のTC Candlerという名の映画などのレビューサイトを運営してる個人が判断をして発表してるランキングです。
ここで注目すべきは、個人が判断をして発表してるランキングということです。そんなランキングが、日本のみならず世界中で話題となることです。
「世界で最も美しい顔100人」ランキングでは100位内に何人の候補者が入っているかを基準としました。
- 1位:アメリカ合衆国、イギリス (12人)
- 3位:韓国(10人)
- 4位:オーストラリア(6人)
二重国籍などの問題もあるので実質の1位はアメリカになると思います。
そして、注目すべきはアジア系の人気の高さです。
韓国を筆頭に中国(5人)、日本(4人)、フィリピン(4人)という具合に多くの人がランキング入りしています。
中でも、2017年1位のリザ・ソベラーノはフィリピン系のアメリカ人になります。
なので、ランキング入賞人数に関わらず、フィリピンとアメリカ合衆国はプラスポイントとしました。
最も美人が多い国ベネズエラの秘密
そもそも、ランキングの前に世界で最も美女が多いことで有名な美女大国ベネズエラ…その秘密に迫ります。
第一の要素…混血が多い
これは研究者達の間でも有名な話で人間は特定人種だけで交わるのではなく、様々な人種が混ざる混血の方が優勢部分が反映されより美しくなると言われています。
第二の要素…環境
ベネズエラでは国の政策で美人を養成しています。多くのベネズエラ女性は幼いころからウォーキング、メイク、スピーチの方法等を練習してると言われています。
第三の要素…時代にマッチした体系
人種以外にも、その時代に合った流行の美人像があります。
近年では、トップモデルが集まる大会では拒食症などを助長する可能性がある為、ガリガリ体型はNGといった傾向が目立ちます。
そして、男性は本能的に健康的で美しい体を求めるのではないでしょうか?
これらの理由からベネズエラが、国際大会で上位を占める割合が高いことが納得できます。
これだけのことを国を挙げて推奨しているのですから当然、ベネズエラの女性が美に対するハングリー精神が強いというのも理由の一つにはなると思います。
美しく生まれても美に対する努力を惜しまない様にしないと国際大会では勝てないということですね。
美人が多い国を判断する難しさ
あくまでもグローバルな目線を意識して作った美人が多いランキングですが、様々な要因が影響するということを実感しました。
立案者や開催国の影響で優勝国などに影響が出たり、国の政策で美人を養成したり、アジア人が流行りつつあるといったトレンド、これら全ての要素を取り入れてランキングをつけたらより難しいモノになると思います。
なので、今回は世界三大ミスコンを徹底比較し美人が多い国ランキングを決定してみましたが、自分オリジナルの美人が多い国ランキングを作成してみるのも面白いと思います。
最後にものすごく個人的な見解を述べると…日本人なのでやはりアジアンテイストなビジュアルが好みになります。なので、最近は国際大会などでも評価されるアジア人ですが、今以上に活躍することを期待しています。
そして、ゆくゆくは日本の女性が世界で一番、美人が多い国と言われるようになったら嬉しいですね。日本人は混血も多いと言われてますし日本人女性の美に対する意識の高さは世界トップレベルだと思います。
今後の日本人女性の活躍を楽しみに美女ランキングをチェックしていきます。